コラム
2026.07.24

研ぎ澄まされた空間とは
― TOKIが空間で大切にしていること ―

研ぎ澄まされた空間とは メイン写真

セッションは扉を開けた瞬間から始まる

TOKI PILATES STUDIOに初めて来られた方から、
「なんだか落ち着きます。」
「ここに来るだけで呼吸がしやすくなる気がします。」
そんな言葉をいただくことがあります。

それは偶然ではなく、
代表Shinoがスタジオづくりで大切にしてきた考えがあります。

感覚は五感から始まる。
整った空間でなければ、心身が整うことは難しい。
そう考えているからこそ、
身体だけではなく、
五感を感じることができる空間であることを大切にしています。

スタジオという空間を通して1番感じてほしいことは?という質問へのShinoの答えはこうでした。

「ここでは、自分に向き合う時間をとってもいいんだ。
そう思える、自分への肯定感を感じてもらえたら嬉しいです。」

スタジオの空間1

五感が安心すると、身体も安心する

  • ・香り
  • ・壁と天井の色
  • ・空間の素材
  • ・光の入り方
  • ・花
  • ・整理された空間
  • ・照明

スタジオにある一つひとつは、
ただ美しく見せるためではありません。

身体が喜び、安心する環境とはどんな空間だろう。
そんな問いを重ねながら、創られた空間です。

スタジオの空間2

「余白」をつくるということ

TOKIでは、プロップスをできる限り見えない場所へ収納しています。
それは空間をすっきり見せたいからではありません。

人は目に入る情報が多いほど、
無意識にその情報を処理しています。

視界に余白が生まれることで、
自然と意識は外側ではなく、
自分の身体へ向きやすくなります。

身体と向き合う時間だからこそ、空間にも余白を残したい。
整理整頓された空間は、身体にも余白を生みます。

スタジオの空間3

香りも、身体へのアプローチの一つ

スタジオで使用する香りやハンドソープも、
植物由来のものを中心に選んでいます。

香りを印象づけるためではなく、呼吸を邪魔しないこと。
手を洗う時間や、ふと香りを感じる瞬間も、
自分に意識を戻す小さなきっかけになればという想いがあります。

レッスン以外の時間も含めて、
心地よく過ごせる空間でありたいと考えています。

太陽と月、二つの空間

TOKI PILATES STUDIOには、
それぞれ異なる表情を持つふたつのスタジオがあります。

WEST STUDIOは、
温かみのある土感のある壁と、
銅板をアクセントにした空間。

丸みを帯びた鏡や曲線を取り入れ、
循環をテーマに、
温度感のある場所を目指しました。

一方、EAST STUDIOは、
潮汐をテーマにしたグレーを基調とした空間です。
静けさと洗練を感じられる、
凛とした空気があります。

太陽と月、潮の満ち引きのような関係性。
異なる表情を持つ二つの空間ですが、
どちらも「自分自身に戻れる場所」でありたいという想いが込められています。

WEST STUDIO / EAST STUDIO

空間もまた、レッスンの一部

Shinoは空間づくりについてこんな話もしてくれました。

「TOKI PILATES STUDIOという空間は、マシンがかっこよく見えるように設計しています。
だけど、空間はデザインだけでは完成しません。
マシンが置かれ、人が集い、インストラクターとクライアントが時間を共にする。
その中で生まれる温度やエネルギーの循環が加わって出来上がります。」

身体は、「安全だ」と感じることで、初めて変化を受け入れ始めます。
呼吸が深まり、余計な力が抜け、身体の声を感じられるようになる。
その土台をつくるのは、レッスンだけではありません。

壁の質感も、光も、香りも、植物も。
そこにあるすべてが、身体を迎え入れる準備をしています。

TOKI PILATES STUDIOでは、
空間そのものも身体へのアプローチの一つだと考えています。

スタジオの空間6

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