レッスン
2026.04.14

母としての感受性をひらくということ
― ピラティスを育児に生かす視点 ―

母としての感受性をひらくということ メイン写真

TOKI PILATES STUDIOで開催した原始反射のワークショップは、
「母のしあわせ」について考えたいという想いから始まりました。

原始反射とは、
赤ちゃんが生まれながらに持っている反応のことです。

ピラティスと育児。
一見すると、少し距離のあるものに感じるかもしれません。

けれど私たちは、
ピラティスを通して学んできた
「本来の身体の在り方」や「人としての機能に立ち返ること」が、
育児の視点をシンプルにしてくれると感じています。

今、世の中には子育てに関する情報があふれています。
育児法、知育玩具、教育環境。
どれも大切なものではあるけれど、
気がつけば、お母さんの意識が外へ外へと向いてしまうこともあるように感じます。

我が子のしあわせを願うからこそ、
たくさんの選択肢の中で迷ったり、
少し焦るような気持ちになることもあるかもしれません。
だからこそ一度、
外ではなく「自分の感覚」に戻ること。
それは、ピラティスの原則であるAwareness(気づき)にも通じています。

ワークショップの様子1

赤ちゃんを理解するための情報は、たくさんあります。
けれどその一方で、赤ちゃんが
「どう感じているのか」
「何を受け取っているのか」
その感覚に目を向ける機会は、意外と少ないのかもしれません。

赤ちゃんは、泣き声や仕草、身体の動きを通して、
たくさんのことを伝えています。
そのサインに気づくために必要なのは、
知識や情報だけではなく、お母さん自身の感覚です。
ピラティスを通して育まれる「感じる力」や「身体への理解」は、
そのまま育児にもつながっていきます。

外に答えを求めるのではなく、
自分の内側にある感覚に戻ること。
その感覚を頼りに、
赤ちゃんと向き合っていくこと。

ワークショップの様子2

今回のワークショップでは、
赤ちゃんの発達の土台となる「原始反射」と、
身体の成長の流れについてお伝えしました。
原始反射は、
赤ちゃんが生まれながらに持っている
「生きるための力」です。

この反射を通して、
脳と身体はつながりながら、
少しずつ発達していきます。
その流れを、実際に身体を動かしながらたどっていきました。
赤ちゃんの感覚を想像しながら動くことで、
普段とは違う身体の使い方や、
これまで気づかなかった感覚に触れる時間となりました。

身体を通して体験することで、
「理解する」だけではなく、
「感じる」ことへと変わっていきます。

ワークショップの様子3

実際にご参加いただいた方からも、
こんなお声をいただきました。

  • ・赤ちゃんの発達を実際に動いてたどってみて、世界が新鮮に見える気がしました
  • ・赤ちゃんの感覚を想像しながら行うワークが印象的でした
  • ・赤ちゃんの気持ちになって動いてみるエクササイズが新鮮でした

また、多くの方が「見方の変化」を感じていました。

  • ・正しく発達させなくては、と力が入っていましたが、今の姿は今しか見られないという視点で赤ちゃんを愛でられるようになった気がします
  • ・反射や変化、成長をしっかり観察していこうと思えた
  • ・原始反射の大切さを実感し、もっと観察してみようと思いました
ワークショップの様子4

赤ちゃんを「育てる」「正しく」という視点から、
「観察し、感じて、受け取る」という視点へ。
今回ご参加いただいたのは、
3〜6ヶ月のお子さんを育てているお母さんたちでした。
日々の関わりの中で、
赤ちゃんの変化を近くで感じている時期だからこそ、
この体験が、より深く響いたのかもしれません。
その小さな変化が、
関わり方そのものを変えていくのだと感じました。

ワークショップの様子5

我が子を「ちゃんと育てなくては」と関わるのではなく、
ひとりの存在として、観察し、受け取ること。
その視点が、育児を少しシンプルにし、
関わり方を変えていきます。

ワークショップの様子6

TOKI PILATES STUDIOでは、
一見するとピラティスとは関係のないようなイベントを行っているように見えるかもしれません。
けれど私たちが目指しているのは、
身体のつながりを理解し、感じること。
そして、自分の感覚を信じて生きられるようになることです。
そのために、ピラティスという枠にとどまらず、
さまざまな視点や体験を柔軟に取り入れながら、
「よりよく在る」ことを探求し続けていきます。

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